【介護福祉士国家試験】生活支援技術📙(令和2年度出題・問52・過去問解説7)
過去問解説7
暮らしを支える、介護福祉士ならではの問題ですね!自分たちの日常生活でも使える知識ですので、この機会にマスターしてみてください♩
✕ 1 . 水で洗い流す。
バターの主成分は油であり、水と油は含まれにくいため、水のみでは汚れを効果的に取り除くことができません。
〇 2 . しみに洗剤を浸み込ませて、布の上に置いて叩く。
バターは油性のため、単純な水では簡単に取り除くことができません。 特に油性の汚れに対して効果的な洗剤を使用することで、油分を分解しやすくします。叩くことで、汚れを浮かせて取り除く効果が期待できます。油性の汚れにはアルカリ性洗剤を使用することが最も効果的であると言えます。
✕ 3 . 乾かした後ブラッシングする。
汚れを乾燥させると取り除くのがより困難になり、効果的な方法とは言えません。
✕ 4 . 氷で冷やしてもむ。
「障害支援区分の認定」:市町村が障害者の介護の必要度を評価し、その結果を「障害支援区分」として認定することです。審査会の後におこなわれます。
✕ 5 . 歯磨き粉をつけてもむ。
歯磨き粉は一部の汚れには効果的なこともありますが、バターの油性の汚れには適していません。
監修:日本介護福祉士会 広報委員会