【介護福祉士国家試験】介護過程🌸(令和4年度出題・問106・過去問解説20)
過去問解説20
試験まであと3日になりました。皆さん、体調はいかがでしょうか。試験が近づいてきて緊張されているかもしれません。みなさんなら、きっと大丈夫!これまでの努力が実を結びますように🌸応援しています💪
✕ 1 . 業務効率を優先する。
介護の仕事は、ただ早く終わらせることが目的ではありません。利用者一人ひとりにあったケアを優先することが大切です。
✕ 2 . 医師と連携する。
医師との連携も大切ですが、これは介護過程を進める「目的」ではなく「方法」の一部です。アセスメントの際には医師だけでなく他職種との連携も求められます。
✕ 3 . ケアプランを作成する。
ケアプランは、ケアマネージャが作成する計画のことです。利用する施設や介護サービスの方向性を定めるためのものです。
介護計画は、介護施設において介護職が立案する具体的な介護ケアの計画です。
✕ 4 . 画一的な介護を実現する。
「画一的」とは、みんなに同じことをするという意味です。人は一人ひとり違うので、同じ方法の介護をするのは良くありません。介護過程は利用者一人ひとりに寄り添った介護を実現するために展開します。
〇 5 . 根拠のある介護を実践する。
介護過程を展開する目的は、ただ早く仕事をすることや、みんなに同じケアをすることではなく、一人ひとりに合った、科学的な根拠に基づいたケアを提供することです。
監修:日本介護福祉士会 広報委員会