【介護福祉士国家試験】生活支援技術📙(令和4年度出題・問101・過去問解説19)
過去問解説19
いよいよ試験まで約1週間となりました。皆さん、準備は万全ですか?当日慌てなくていいように、筆記用具や時計など必要なものを、今のうちに確認しておくと安心です。皆さんのこれまでの努力は必ず報われます!応援しています📣
〇 1 . 足をお湯につけて温めてから寝ましょう
温熱効果により体が温まると、リラックスして眠りやすくなります。特に足浴を就寝の前におこなうことは全身の血流が良くなり入眠の導入に効果的です。
✕ 2 . 寝室の照明を、昼光色の蛍光灯に変えましょう
就寝前の光の色温度は、明るすぎない光を選択することが良いとされています。昼光色の蛍光灯は、昼間のような明るさのため、この光を浴びると、体はまだ昼間だと勘違いして入眠できなくなります。入眠時は色温度の低い電球色や温白色の選択が推奨されます。
✕ 3 . 布団に入ってから、短く浅い呼吸を繰り返しましょう
短く浅い呼吸は、体が緊張している状態を示します。入眠前はゆっくり、深い呼吸がリラックスにつながり良いとされています
✕ 4 . 入眠への習慣は控えましょう
入眠への習慣は体に「もうすぐ寝る時間だよ」と教えるサインになり、心と身体をリラックスさせ眠りを誘うといわれています。
✕ 5 . 寝る前に、汗をかく運動をしましょう
日中の運動は、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を多くするために必要ですが、寝る前に激しい運動をすると、体が興奮状態になり、なかなか落ち着いて寝ることができません。そのため、入眠前の運動は避けた方が良いです。
監修:日本介護福祉士会 広報委員会