運営サポーター、って知っていますか?
突然ですがみなさん、『運営サポーター』ってご存知でしょうか🐐
日本介護福祉士会では年に6回程度、会員の皆さまの声やご意見を直接伺うためにWebアンケートを実施しています。そのアンケート調査にご協力いただいている方が『運営サポーター』の皆さんです✨
現在、528人の方にご登録いただいています。
その始まりは、2021年。
もっと会員の皆さまの声やご意見を直接伺いたい!との想いから始まりました。
『運営サポーター』として登録いただいた皆さまには、年に6回程度実施する国の制度・政策等や会の取組の推進・強化などに関するものについて、アンケートにご協力いただいています。
運営サポーターの皆さまからいただいた声やご意見は、会としての意見発出や会の運営について検討する際の参考にするなど、たくさん活用させていただいているんです。
皆さんと一緒に、介護業界のこれからをもっとよくしていきたい…!
日ごろ感じている課題や問題点をこれからの取り組みに活かしてほしい…!
そんな想いをお持ちの皆さん、ぜひ参加してみませんか。
運営サポーターは
こんな流れで実施しています。
気になった方はこちら↓をご覧ください。
今回は「運営サポーターアンケート運営部会」のメンバ―である、青森県の片川さんと静岡県の石代さんに、運営サポーターアンケートを知ったきっかけや参画した感想を伺いました。
運営サポーターアンケートは何で知りましたか
👩 石代さん
私が運営サポーターアンケートを知ったのは、静岡県介護福祉士会の事務局からの募集のお知らせがきっかけでした。
最初は、単純に「アンケートに答えるだけ」という印象でしたが、所属する法人の中のことしか知らなかった私にとって、職場以外の介護福祉士の皆さんの意見を聴くことができる貴重な機会になることに気が付きました。
運営サポーターアンケートの作成に関わるようになったきっかけは何ですか
👩🦱 片川さん
私は、青森県介護福祉士会の会議のときに、会長から「介護福祉士の現状や課題について、会員にアンケート調査をおこなう活動に関わる人」を募集することになったと聞いて「なんだか面白そうだなぁ」と思ったのがきっかけです。介護福祉士の社会的地位の確立に少しでも役に立つ活動になるのではないか、という想いを応募する際に伝えました。
運営サポーターアンケートを作成する大変さと楽しさを教えてください
👩🦱 片川さん
運営サポーターアンケート運営部会では、テーマに沿ったアンケート内容の提案・検討をおこなっています。私は介護福祉士養成校の教員として従事しているため、介護現場の状況が分からず、アンケートでの質問の仕方や回答の選択肢に戸惑うことなどがあります。この点は、アンケートを立案する上で大変だと感じることがあります。
ただ、不安なところがあっても、メンバーの皆さんが意見を出し合って、最善の方向へ導いてくださるので、心強いですし、とても助けられています。アンケートを立案するときには結果の仮説を立てていますが、予測していなかった結果になるものもあり、楽しさと面白さを感じています。
運営サポーターアンケートの価値や意義
👩🦱 片川さん
運営サポーターアンケートに関する取組は、自分の知見を広げるよい経験になっています。介護福祉士を取り巻く状況は、明るいだけではありません。国家資格である意義を問い続け、よりよい専門職であり続ける歩みの継続であると思います。運営サポーターアンケートに関する取組を通じて「介護福祉士」を様々な角度から見つめ直す日々につながっています。
👩 石代さん
運営サポーターアンケートに参加することの意義は、「共有」と「発信」にある、と考えています。私はずっと同じ法人に勤務しているので、なかなか外の情報を知ることができませんでした。結果を読むと、介護福祉士の皆さんが様々な場所で活躍していることが分かりますし、自分にない意見を持っている方も大勢いて勉強になります。運営サポーターアンケートを通じて様々な場所で活躍している介護福祉士の皆さんの状況や考えなどを共有できること、また、皆さんの状況や考えを世の中に発信していくことはとても重要なことだと捉えています。
皆さまへメッセージをお願いします
👩 石代さん
運営サポーターとなってくださっている方、運営サポーターアンケートに回答してくださっている方が、またまだ少ないことが課題でもあります。介護福祉士の処遇を改善していくためにも、介護福祉の魅力を発信して仲間を増やしていくためにも、もっと多くの皆さんに運営サポーターになっていただきたいと思っています。
皆さまのご参加、お待ちしております🐐