【介護福祉士国家試験】社会の理解📙(令和4年度出題・問13・過去問解説6)
過去問解説6
障害者総合支援法。試験で見かけると難問のようで緊張してしまいそうですが、解答できれば自信につながると思います。苦手な方は、得点源になるように頑張ってください!
〇 1 . 支給申請
記述通り。「障害者総合支援法」に基づいた介護給付を受けるためには、最初に利用者が支給申請を市町村に行う必要があります。これは、障害者が介護給付を受けるために必要な手続きの最初のステップです。市町村に対して、自分が介護の支援を必要としていると伝えることを意味します。
✕ 2 . 認定調査
「認定調査」:市町村が障害者の心身の状況や生活環境を評価し、どの程度の介護が必要かを判断するための調査です。これは、支給申請をおこなった後におこなわれます。
✕ 3 . 審査会の開催
「審査会の開催」:障害者の心身の状況や生活環境をより詳しく評価するために、専門家たちが集まって行う会議です。審査会は、認定調査後の一次判定の結果を受けて開催されます。
✕ 4 . 障害支援区分の認定
「障害支援区分の認定」:市町村が障害者の介護の必要度を評価し、その結果を「障害支援区分」として認定することです。審査会の後におこなわれます。
✕ 5 . サービス等利用計画の作成
「サービス等利用計画の作成」:市町村が障害者の心身の状況や生活環境を基に、どのような介護サービスが必要かを計画することです。これは、障害支援区分の認定後に行われます。
監修:日本介護福祉士会 広報委員会