【介護福祉士国家試験】総合問題🌸(令和2年度出題・問題114・過去問解説51)
過去問解説51
いよいよ試験に向けてラストスパートですね。体調は万全ですか?これまで積み重ねた努力と頑張りは、必ず皆さんの未来につながります☆応援しています💪
〇 1 . フレイル(frailty)
フレイルとは年齢を重ね、虚弱になった状態である。問題文の「膝の痛みが悪化し、散歩にも行かなくなった。食事量が減って痩せてきてしまい」から、フレイルに移行する恐れがあると判断できます。
✕ 2 . 不定愁訴
不定愁訴とは、めまいやふらつき、動悸、しびれなどの自覚症状の訴えがあるものの、医学的な原因が明らかでないものを指します。
✕ 3 . 寛解
寛解とは、病状が一時的に治まっていることを指します。
✕ 4 . 不穏
不穏とは、落ち着きがなく穏やかでないことを指します。
✕ 5. せん妄(delirium)
せん妄とは意識障害の一種で、一時的に周囲の状況がわからなくなったり、幻覚や妄想等の症状が現れたりする症状があります。
監修:日本介護福祉士会 広報委員会