日本介護福祉士会note編集部
介護福祉士を目指す皆さんへの応援企画として、週に1回、介護福祉士国家試験の過去問の解説をしています。 ・問題は毎週木曜日Twitterで配信(@jaccw1994) ・解説は翌週月曜日にnoteで配信 日本介護福祉士会広報委員会によるオリジナルの解説付きです。皆さん、一緒に勉強しましょう☺
11月11日介護の日に関する記事のまとめです
過去問解説39 利用者が自分の力を活かし、自分らしく生活できるように手助けすることが、生活の質(QOL)を高めるポイントです。それにより、ご利用者の「自律」を促し、自己決定する機会が守られます。では、ご利用者の意向をどのように大切にし、どのように相談を進めることが、より良い介護実践につながるでしょうか?この問題をきっかけに、介護の基本を振り返ってみましょう♪ ✕ 1 . 日常生活動作の向上を必須とする。 日常生活動作の向上は、生活の質の向上に繋がるとは言えるが必須ではない
過去問解説38 介護老人福祉施設では、様々な職種のスタッフが協力して業務をおこないます。その中で、誰がどのような役割を果たし、誰に指示を仰ぐべきか、つまり「指揮命令系統」を正しく把握することが、日常業務のスムーズな運営や、緊急時の対応において非常に重要です。施設全体の運営を把握するためには、職員の役割や責任が示されているものに注目すると、指揮命令系統が理解しやすくなります。どんな資料がこれを明確に示しているか考えてみましょう。 〇 1 . 組織図 選択肢のうち、施設全体の
今年度2回目の『おじゃまします』は、大阪府大東市に本社を構える、川村義肢さんへ。川村義肢さんでは、義肢・装具の製作から杖や歩行器などの歩行補助具、また自助具、住宅改修から相談まで幅広い事業を手掛けています。今回は川村グループ新規事業開発推進部見学係の高陽さん、大屋さんに、製造工場、歴史展示室などをご案内いただき、お話を伺いました。 やりたいことをあきらめない 障害のある方々にとって、なくてはならない存在である義肢・装具。機能性、耐久性・強度はもちろんのこと、常に身につける
みなさん、こんにちは。 11月11日は「介護の日」です✨ 介護の日は、介護に携わる方だけでなく広く一般の方々にも、介護に関する理解や認識を深めてもらうことを目的として2008年に定められました。 「介護の日」詳しくはこちら👉 介護の日に関連したイベントについて 今年も介護の日、前後2週間(11月4日から11月17日まで)の期間には、各地で介護の日に関連するイベントが実施されます。 介護技術コンテストや講演会、トークイベントなど、企画を実施する団体によって取組みは様々で
日本介護福祉士会初代会長・田中雅子先生(富山県福祉カレッジ教授)、特別インタビュー[後半]です。 資格取得と職能団体立ち上げ初期の活動について 立ち上げ初期の苦労は何と言っても資金面です。当時は事務局すらなく、どの会も会長の自宅や職場で会議などをしていたと思います。日本介護福祉士会も同様で、役員は会議の際、皆身銭を切って上京していました。宿泊費を浮かすため、初代事務局長のご自宅に何度も泊めていただいたことは、今でも懐かしく思い出します。 また、一部の経営者の方々の中に
2024年6月4日(火)。富山市内にあるフォトスタジオ「Each day」。 初夏の日差しと土壁のぬくもりを感じるお部屋(omoi)をお借りして、日本介護福祉士会初代会長・田中雅子先生(富山県福祉カレッジ教授)に特別インタビューをさせていただきました。 田中先生の言葉の端々からは、介護福祉の専門職としての気概や情熱を感じるとともに、未来を担う現役介護福祉士へのエールや介護福祉士会のエールもいただきました。 介護との出会いと当時の介護介護との出会い 私と介護との出会いは、